【開催レポート】KGビジネス交流会・第8回交流会 一覧へ戻る
  • 日 時 : 2023年7月22日(土)13:30 ~ 17:15
    会 場 : 関西学院同窓会本部銀座オフィス
    参加者 : 計37名 (講師を含めて男性30・女性7)

    コロナ禍の沈静化に伴い今回はライブ参加者のみの開催としました。
    基調講演演者2名の魅力に加えて、ワイン研究会参加者からの申込もあり、銀座オフィスの定員オーバーとなった為、直前に申込を急遽締め切る対応となりました。
    今回の参加者も多様な職種・キャリアの皆さんで、民間企業のサラリーマンのみならず、陸上自衛隊の管理職、JALのパイロット(機長)、経営コンサル、バイオリニスト、リタイア済のシニア同窓など異なる世代・職種からの多彩な顔ぶれでした。

    <基調講演 演者①>
    舟木讓氏   1988年(昭和63)神学部卒
           元・関西学院院長、関西学院大学・経済学部宗教主事
           多様性に満ちた京都・祇園の町で生まれ育ち、経済的に甘くない家庭環境の中で
           高校卒業後に印刷会社に就職し、大学進学の目的や将来展望を模索している中で
           運命的な基督教団との牧師の出逢いで進学を決意。
           阪神淡路大震災後の牧師としての復興活動や海外の難民救済に従事した
           苦難の連続の人生ドラマを語って頂きました。
           自らには厳しく、真理を極める一方で、他者への思いやり、配慮を常に忘れない
           暖かいお人柄の滲むプレゼンでした。

    <基調講演 演者②>
    丸岡いずみ氏 1994年 (平成6) 文学部(日本文学科・細川正義ゼミ)卒
           KG卒業後、就職氷河期の中で北海道文化放送にアナウンサーとして入社、
           報道番組のキャスターに。FNSアナウンス大賞、
           ナレーション部門アナウンス賞受賞などの実績を背景に日本テレビに中途入社。
           報道記者として警視庁捜査1課の担当に。様々な社会問題の報道を担当するなか
           で青少年の『ひきこもり』『不登校』などに関心を
           抱くようになり、早大大学院人間科学研究科に進学し学位を取得。
           職場においては人気番組のキャスターとして活躍するが東日本大震災など
           激務の為に体調不良となり休職&復帰し、フリーキャスターとして独立し、
           コメンテーターとして活動。その間にメンタルケアカウンセラーの資格を取得し
           青少年教育指導者へのコンサルタントとして松美高等学園顧問に就任し、
           今後も幅広くその分野で『自殺』『いじめ』などの大きな社会問題にも前向きに
           取り組むキャリア展望を語って頂きました。


    <グループ討議>
    37名の参加者を4つのグループに分け、1回めは同じ世代のグループで、2回目は異なる世代のグループで自己紹介やキャリア体験を中心に情報交換・討議を行いました。少数の環境ゆえに率直な質疑応答が活発に行われました。KG在学中の懐かしい思い出話の披露なども入り楽しいミニ集会となりました。

    <懇親会>
    交流会終了後は近隣のレストラン【サロン ド ジュリエ】の貸切使用で講師2名を含めて集い、料理&飲料を2時間30分、同窓会副会長の山中さんの乾杯でスタートし、元・日本フィルハーモニー第1バイオリンの松本克己さんの特別生演奏もあり楽しむ事ができました。最後は佐藤神奈川支部長のエールで校歌を斉唱し締め括りました。加えて二次会も近隣の居酒屋で行い、さらに深い親睦と交流を深める事ができました。
  • 2023年08月10日
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